個人で出版するセルフパブリッシングでも、電子書籍を”ちゃんとした書籍”として出版するには、体裁を整えることがとても大切です。

Amazonで出版されている電子書籍の商品レビューでは、意外と書籍の体裁についての不満が書かれています。

とびらページをつくることは、難しいことでも時間がかかることでもないので、扉ページをつくっておきましょう。

電子書籍にとびらページを用意して、書籍の体裁をととのえよう!

とびらページは、書籍の表紙をめくって最初のページです。

目次ページや本文よりもさらに前にあるページと考えてください。

 

とびらページに記載する内容はとてもシンプルで、『書籍タイトル』『著者名』『出版社名』の3要素のみでOKです。

デザインも凝る必要はなくて、シンプルで(テキストだけでも)構いません。

 

KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)で出版する電子書籍にとびらページを入れるかどうか、これは本来あなたの好みの問題ではあります。

ただ、とびらページがあったほうが、より書籍っぽくなりますし、とびらページをつくること自体難しいことではないので、とびらページのある電子書籍にしておいて損はありません。

 

では、ここからMicrosoft Wordで電子書籍の原稿制作をすることを前提に、とびらページをつくる3ステップをご紹介します。

 

1st STEP

ステップ1は、まず、Wordを起動して、新規の白紙ページを開きます。

白紙ページを開いたら、先頭行にカーソルを移動。

『ホーム』タブの『スタイル』グループで【標準】をクリックして、標準スタイルが選択された状態にしてください。

 

 

2nd STEP

ステップ2は、書籍タイトル(サブタイトルがある場合はサブタイトルも)、著者名、出版社(者)名の入力です。

KDPに登録する情報と必ず合わせてください。

※画像を入れる場合は、任意の場所に画像を挿入してください。

 

入力したテキスト(タイトルや著者名など)や画像を選択した状態で、『ホーム』タブの『段落』グループで、小さい赤丸で囲った箇所をクリック。

テキストや画像がページの中央に揃ったことを確認します。

 

 

入力したテキスト(文字)の大きさを、必要に応じてというよりもあなたの好みで、あなたの好きなサイズに変更してください。

 

3rd STEP

ステップ3は、とびらページを次ページ(目次ページや本文)と明確に区別するような処理をしておきます。

これをおこなっていないと、とびらページのなかに目次や本文が入り込んでしまったり、意味のない余白が生まれたりと、意図しない体裁になってしまいます。

 

まずは、とびらページの最終行にカーソルを移動します。

『挿入』タブの『ページ』グループで【ページ区切り】をクリックし、改ページを挿入します。

Wordで改ページを挿入すると、Kindle端末上で、それ以降の文章(目次や本文)が、次の画面(次ページ)に表示されるようになります。

 

 

 

とびらページの制作は、これで終わりです。

たったこれだけですが、これで電子書籍の見栄えが変わりますので、是非とびらページをつくってください。