今日は、電子書籍を活用したリサーチについての解説をしていきます。

電子書籍を出版し、売れるのを待っているだけでは「時間がもったいない!」

そこで、「リサーチに取り組んでみましょう」というだけの話ではありません。

 

ビジネスでは、売れると思っていた商品やサービスが、まったく売れないなんてことが、日常的におこっています。

もちろん、コンテンツビジネスでも。

いや、むしろコンテンツビジネスでは、他のビジネスよりも多いかもしれません。

たとえ、入念なリサーチをしていたとしても、です。

 

なぜ、そんなことが起こるのでしょうか?

その理由は、実際に消費者の『購買行動』を知る機会が少ないからです。

新商品や新サービスなら、なおさらです。

 

こんな事態を回避することにも、電子書籍の出版が威力を発揮します。

電子書籍を出版して『需要』を探る

私もそうでしたが、商品やサービスをつくって販売する時になって、「売れるのか?売れなかったらどうしよう・・・」といった、不安がよぎる起業家は、結構多いです。

そこで躊躇してしまって時間を浪費してしまうのは大問題ですが、不安を感じることは、必ずしも悪いことではありません。

むしろ、”正常”な反応と言えます。

 

こういった不安を払しょくするための方法は2つあります。

 

ひとつは、商品やサービスをつくる前に(企画段階で)売ってみる、ということ。

申し込みがあれば、実際に商品やサービスを完成させます。

この方法であれば、商品開発などにかかる費用を無駄にせずに済みます(コンテンツビジネスの場合、商品をつくるのに、それほど大きな金額がかかるわけではありません)。

ただ、この方法の場合、商品がない状態で『売る』という行為に、ためらいを感じるかもしれません。

 

そして、もうひとつが、電子書籍を出版するということ。

電子書籍の出版という方法でポイントになるのが、「まず」電子書籍を出版してみるということです。

電子書籍で『テーマ』と『ターゲット』を見定める

商品やサービスを練る前に、「まず」は電子書籍を出版してみる。

そこで、どんなテーマを扱うと反応があるのか、どんなターゲットに向けて発信していくべきなのか、を見定めることができるようになります。

 

自分の頭の中でイメージするだけの時よりも、実際に消費者の反応を見ることができること、これが電子書籍を活用したリサーチの利点です。

 

電子書籍は早く、簡単に出版することができるので、これを最大限に活用します。

出版する電子書籍で、細かく『テーマ』を分けていけば、どんな『テーマ』に需要があるのか、ピンポイントでわかります。

また、同じ『テーマ』の電子書籍でも、誰に向けて出版するかを変えていくことによって、『ターゲット』を絞ることができます。

電子書籍の無料配布でも、反応が無ければ厳しい・・・

Amazon Kindle(アマゾンキンドル)では、『KDPセレクト』に登録すると、『無料配布キャンペーン』をおこなうことができます。

『無料配布キャンペーン』を実施したにもかかわらず、電子書籍への申し込みがないのであれば、無料でも欲しいと思う人がいないということですから、需要があるとは言えません。

そんな状況からビジネスを軌道に乗せるということは、あまりにも高過ぎるハードルと言えるでしょう。

 

『テーマ』ごと・『ターゲット』ごとに細かく分けて電子書籍をつくり、出版する

あなたが、商品やサービス、もしくは販売する動画コンテンツや音声コンテンツなどを、すでにつくっていたとします。

もし、出版した電子書籍への反応がなかったとしても(需要がなかったとしても)、商品・サービスやコンテンツを無かったものにする必要はありません。

商品・サービスやコンテンツをマイナーチェンジすれば、OKかもしれません。

 

ここで活きてくるのが、

『テーマ』を分けて電子書籍を出版すること

『ターゲット』を分けて電子書籍を出版すること

 

もし、あなたが発信できる情報や知識を1冊の電子書籍にまとめて出版していたとしたら・・・

本当に、需要が無いのか、それとも需要が実はあるのか、ということを判断することができません。

 

どんな『テーマ』に需要があるのか。

『誰』に対して需要があるのか。

1冊にすべてを詰め込んだら、何もわからないのです。

 

『ニッチ』という言葉を耳にしたことがあると思いますが、その『ニッチ』を見つけるためにも、『テーマ』ごと・『ターゲット』ごとに分けて、電子書籍を出版したほうがイイわけです。

『ニッチ』でビジネスをすることは、個人で取り組むビジネスで成果を上げるための必勝パターンのひとつです。