このサイトでは、コンテンツビジネスのひとつとして、電子書籍の出版についてあなたに話をしているわけですが、『ビジネス』である以上、どんなときでも・どんな条件でも、電子書籍を出版しさえすれば、何でもOKかというと・・・もちろん、そんなことはありません。

電子書籍を出版しては「ダメ!」な場合もあります。

電子書籍出版を考えるときのベースには『リストマーケティング』がある

電子書籍を出版するにあたって、その電子書籍を出版することによって、あなたのビジネスが成り立っていくのかどうか、これが当たり前のことながら、非常に大切です。

電子書籍を出版したところで、誰一人として見向きもしないテーマを扱っているのであれば、ビジネスを軌道に乗せるどころか、見込み客リストの獲得もできませんので・・・。

 

「電子書籍を出版しました・・・」これだけでは、集客メディア(媒体)としての電子書籍は、機能しません。

電子書籍を集客メディアとして機能させるためには、ビジネスとしての『需要』があるか否か、しっかり見極める必要があります。

 電子書籍の『需要』を見極める

もしかしたら、あなたはすでに出版するテーマを決めているかもしれません。

電子書籍を出版する起業家の多くも「こんなテーマで出版しよう」ということをすぐに決めてしまうので、立ち止まることなく、一気に突っ走ってしまいます。

でも、あなたは一気に突っ走ってしまってはいけません。

ここで、一旦冷静になり、立ち止まる必要があります。

 

まずは、あなたが「コレ!」と決めたジャンル(やテーマ)に、本(電子書籍だけではなく、紙の書籍も雑誌も)を買ってくれそうな消費者が、実際にいるのかどうかを見極めなければなりません。

あなたが、電子書籍として出版することを考えているテーマ(やジャンル)に「需要がない=本を買う人がいない」のであれば、誰の手にも渡らないわけですから、当然リストマーケティングを展開していくこともできません。

 

個人企業(個人事業主やひとり社長のビジネス)やフリーランスの場合、ニッチ市場を狙っていくことが必須ですが、電子書籍出版で『需要』を探る時には、ニッチにあまりこだわらない方が良いです。

ニッチにこだわらない方が良い理由

ここまでは、テーマやジャンルの『需要』を探る、ということを話してきました。

では、ここからは『需要』の探り方、リサーチについて、話していきます。

 

テーマやジャンルと言ってきましたが、実際には、『ジャンル』から『テーマ』に絞りながら、需要を探っていきます。

市場規模で比較すると、『ジャンル』の方が大きくて、『テーマ』の方が小さいというイメージをもってください。

 

その市場でビジネスを軌道に乗せるためには、『ジャンル』から絞って絞って、需要があるニッチ市場を見つけることは、必要なことです。

でも、ビジネス(や会社)を成長させていくことを考えると、ニッチ市場だけでは、売上の上限が当然低いわけですから、成長していくことが難しくなります。

なので、あなたが見つけたニッチが、大きな市場の中のニッチなのかが重要になります。

そこで、市場規模の大きな『ジャンル』から、市場規模が小さい『テーマ』に絞っていくのです。

リストマーケティングで『需要』の確認は必須!

電子書籍の出版に限ったことではなく、『需要』の有無を確認することは、ビジネスでは欠かすことはできません。

需要があるかどうか、一番カンタンに見極める方法は、あなたが電子書籍を出版しようとしている『ジャンル』『テーマ』で、書籍(電子書籍だけではなく紙の書籍を含める)が出版されているかどうかをチェックすることです。

 

あなたと同じ『ジャンル』や同じ『テーマ』を扱った書籍が出版されているのであれば、一定の需要があるということ。

さらに、その書籍が売れていれば、大きな需要が見込めるかもしれません。

 

ただし、注意も必要です。

仮に書籍が出版されていたとしても、需要があるという判断に疑問を感じなければイケナイ場合もあるのです。

 

それは、同じ『ジャンル』や同じ『テーマ』を扱った書籍のどれもが、出版日(販売日)からだいぶ時間が経過している場合です。

どの書籍も出版日が古い日付の場合には、(その書籍の著者や出版社は)「需要がある!」と判断して出版した・・・だけど、残念ながら「重要がなかった・・・」という可能性が高いと予測することができます。

 

当然、売れなければその書籍に重版がかかるわけもないですし、続編もありません。

ということで、必然的に出版日の古い日付の書籍だけが残っていきます。

つまり、こういった場合は、個人が出版するセルフパブリッシングも、大手・中小いずれの出版社も、その売れない『ジャンル』や『テーマ』から撤退した・・・ということです。

ただし、、、

一つの目安として、現状で5年以上も出版されていないテーマは、極力避けた方が良いでしょうし、それが賢明な判断です。

 

「出版日が古い」という定義は、どれくらいの期間が経過していることなのか、これには明確な基準があるわけではありません。

たとえば、今年(2018年)出版された書籍を最後に、同『ジャンル』・同『テーマ』の書籍が、今後5年以上出版されない可能性もあるからです。

この場合、今リサーチをすれば、2018年に出版された書籍ですから「出版日が新しい」となります。

でも、今から5年後(2023年)になると「出版日が古い」という状況になってしまいます。

なので、「出版日が古い」ということは、あくまでも一つの指標として取り入れるようにしてください。

 

完全無欠の指標ではありませんので、参考程度と、とらえるのが良いでしょう。